2018: ゆく年くる年

 一年が終わるので今年にあったことをまとめておく。まあ自分のOSSのメンテを継続しつつ、勉強しつつ、転職したりといったところか。

--- OSS
Piexif
 Pythonでexifの編集をできるライブラリ。今年はGoogle CloudのプロダクトマネージャからIssuesが上がってきたり、AWSのあるリポジトリで使用され始めたり。
 機能としてはPNGもexifをメタデータの形式としてサポートという話が出てきたので実装を進めたが、テストに使えるPNGがなくてテストをまだ書いていない。なのでマージはまだ。

piexifjs
 ↑のものをJSに移植したもの。だいぶ前に書き上げたものだったのでソースが一つのファイルで可読性悪かった。仕事でTypeScriptを使ったので、それで得た知識をプライベートプロジェクトに輸入させてもらった。あとはRollup使ったりでかなりモダンな構成にできた。そのあたりの改修が現在ベータバージョン。

 仕事やプライベートでの技術調査をしていると、OSSに費やす時間をひねり出すのがだいぶ難しくなってしまっている。この辺はだいぶ割り切った考えをするようになった。金を取っていなので、最大限のサポートはしなくていいという考え。

 Issuesは具体的、再現可能な報告が来ない限り積極的な対応を控えるようになった。
 重大なバグがあればもちろんできる限りすぐ対応する。しかしIssuesには、それじゃ再現できんやんという情報量で上がってくるものが少なくない。ヒアリングでデバッグできるように情報を聞き出すまで3、4日費やしたりする。しんどい。なので再現可能な情報が来ない限りは積極的な対応はしないで待つ。OSSなのでプルリクを期待して待っている。

--- 仕事
 今年は転職した。職種はプログラマ(あるいはエンジニア)のまま。待遇的にも技術的にもいろいろ良くなった。

 年収が100万円以上200万円未満でアップ。有休がチャットでのメンバへの通知とシステムでの日付指定で取得できる。フレックス。こういうところで守るべきものが守られていて、その上でこっちを信用してくれてある程度の柔軟さを与えてもらえるとがんばっていかねばという気分になる。
 転職後、仕事で学んだ知識をプライベートプロジェクトに活用したというのも、前職にいたときには考えられなかった。前職で使う技術は枯れたもの、あるいはそれを通り越したものばかりだったと思う。それではまずいと思いいくらか変えようとしたが、結局なにも変えられなかった。

 転職活動では会社でなにをしたかを話すのがスタンダードなところだろう。だけどそこで技術的にアピールできるところはかなり少なかったので、プライベートプロジェクトにつっこんだ技術の話をしながら、「会社でこういうことをしていきたい」と話した。

--- 技術
 このブログを動かしているコンテナホスティングサービスがあと一か月もしないうちにクローズという通知が来た。AKSを始めたのでそっちに移植。
 仕事で課題が見えているので、自分のOSSのメンテはほどほどに勉強していきたい。今年はk8sをちょっと触った程度だったのでそこはがっつり。



 今年は定年説のある35歳を目前に転職した。ロールはほぼ変わらないが、周りの開発者からいろいろ学べる環境になった。いい環境になったので邁進していきたい。
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